[2022年6月9日 訪問]
場所：北海道磯谷郡蘭越町黄金258-1
交通：JR「昆布駅」より 徒歩40分
泉質：ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩・硫酸塩温泉
費用：入浴料500円
日記
宿泊先の「ホテルリブマックス PREMIUM 札幌大通公園」さんをチェックアウトし、札幌駅、小樽駅、倶知安駅と乗り継いで、昆布駅に到着します。
今回の旅行の目的地のひとつです。
この昆布駅から「黄金温泉」さんまでは、歩いていけるので、頑張ってみることにします。無人の駅で、駅前にはタクシーやコインロッカーなどはありませんでした。
薄着にして、道路を歩いていきます。のどかな風景でよいですね。
途中から歩道はなくなるので、大きい車が横切っていくときは注意が必要です。
3kmくらい距離を、35分ほど歩いたら、看板がみえてきました。5月から10月のみ営業されているようです。
受付の建物で、入浴料を支払って、温泉の建物の方に進む形です。
入浴前に、帰りのタクシーを呼べるかどうか聞いてもらいましたが、台数が少ないのと、時間が合わなかったので断念しました。
脱衣室には、有料の100円ロッカーがあったので、安心です。
内湯には、湯船がひとつありました。露天には、大きい湯船、寝湯、壺湯がふたつ、打たせ湯がありました。
まずは、内湯であたたまります。温泉の香りが素敵です。
露天の大きい湯船の方は、空気に触れて、濁り湯になっていて、これもよいですね。景色をみると、右手に羊蹄山、左手にニセコアンヌプリが見えて、雄大で開放的な感じです。
続けて、寝湯、壺湯にはいります。一人しかはいれない大きさですが、お湯が底から注がれる形で、気泡も身体についてて、とても気持ちよく入浴できました。
露天をしっかり満喫したら、内湯で暖まりなおし、湯上がりです。
個人的には、かなり好みのお湯と景観だったので、来てみてよかったなと思います。おすすめです。また機会があれば訪れて、ゆっくり入浴したいですね。
お風呂あがりにお茶をおいしくいただきました。
そして、帰路も徒歩で同じくらいの時間をかけて駅前までもどりました。気温が上がってきましたが、湿度がないので、あまり汗ばむこともなく、いい運動になりました。時間が少しあったので、昆布駅近くの「幽泉閣」さんにも寄らせてもらってから、列車に乗車しました。
このあとは、長万部駅、函館駅と乗車し、「谷地頭温泉」さんでも入浴してから、新函館北斗駅から新幹線で東京方面まで戻り、「神田セントラルホテル」さんにチェックインしました。
(2022.7.3)