長門湯本温泉 恩湯

[2020年11月10日 訪問]

場所:山口県長門市深川湯本2265

交通:JR「長門湯本駅」より 徒歩10分

泉質:アルカリ性単純温泉 (0.171g/kg)

費用:入浴料700円

日記

前日に宿泊の「ホテルリブマックス PREMIUM 広島」さんをチェックアウトし、広島電鉄をのりつぶします。その後、新幹線で厚狭駅にむかい、美祢線に乗り、長門湯本駅で下車します。

次の長門市方面の電車が来るまでの時間が、滞在できる時間です。

ここから歩いて、今回の旅行の目的地のひとつ「恩湯」さんを目指します。以前より興味があったのですが、しばらく休業されていたみたいで、今年に新しくなったとのことで訪問させてもらいました。

道中、標識があるのでわかりやすいですね。

雰囲気のよい川沿いの温泉街を進んでいきます。

10分ほど歩いたでしょうか、道中おしゃれな建物があるので、遠くから写真を撮ってみました。

何のお店かなと思い近づいていくと、暖簾に「恩湯」の文字がありました。来たいところはここでした。

券売機で入浴券を購入して、浴室にはいります。

コの字のつくりで、扉をあけて左手に洗い場だけがあり、うっすら暗くやや狭い通路をまっすぐ歩いて左に曲がると湯船がありました。

湯船の奥は、立ち入り禁止表示がなされ、岩肌からお湯が注がれています。その上には仏像が祀られています。

湯船はひとつで深い感じをす。かけながしで、微かに硫黄の香りがあり、すべすべしたいい感じのお湯です。温度は高くなく長湯できそうです。

神秘的な雰囲気の入浴です。お湯の恵みに感謝ですね。何度か入浴と休憩を繰り返し、湯上がりです。

建物の奥の休憩スペースは開放的で綺麗です。

先月に訪れた、「仏生山温泉 天平湯」さんに似ているなぁと思ったら、同じ建築家さんの設計のようです。

塩サイダーをゆっくりのみながら、外の景観を楽しみます。

そのあと、列車の時間になったので、駅までもどり、長門湯本温泉をあとにしました。

「恩湯」さんは素敵なところでした。心を鎮めてお湯を堪能したい方にはオススメです。訪れることができて、よかったです。

長門市方面の列車は、仙崎行きでした。長門市駅~仙崎駅は山陰本線の1駅だけの支線のようで、この機会にのりつぶします。

無事に到達し、長門市駅に折り返します。

益田駅方面の列車まで時間があるので、いつか訪れてみたい場所の俵山温泉行きのバスを眺めつつ、おみやげセンターで買ったピロシキを食べます。

さらに、長門市は焼き鳥の街のようだったので、歩いて「ちくぜん 総本店」さんまで行き、焼き鳥を持ち帰りさせてもらいました。

列車の待ち時間にいただきましたが、とてもおいしかったです。

次に長門市に来ることがあれば、お店でゆっくり食べたいですね。

それから、長門市駅を17時39分発の列車に乗り、益田で乗り換え、松江に22時37分に到着し、「松江シティホテル」さんに宿泊しました。

(2020.12.8)