[2022年4月19日 訪問]
場所：福島県大沼郡金山町大字玉梨字新板2049-1
交通：JR「会津川口駅」より バス10分 玉梨八町温泉バス停 徒歩3分
泉質：ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩泉、含二酸化炭素－ナトリウム－炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉
費用：入浴料500円
日記
宿泊先の「ホテル タカコー」さんを、チェックアウトし、会津若松駅6時03分発の会津川口駅行に乗車します。
只見線の車窓を楽しみながら、2時間ほどの乗車で、会津川口駅に着きました。
駅前からバスに乗って10分ほどで、玉梨八町温泉バス停につきました。運賃は、340円でした。
9時の開館まで少し時間があるのでのんびり散策して待ちます。
バス停から、橋を渡るとすぐにみえてきます。
のどかな風景で時間を忘れてしまいますね。先に「玉梨温泉共同浴場」さんの方に入浴してから、「せせらぎ荘」さんに入館することにします。川を挟んで向かいの「八町温泉 亀ノ湯」さんは、この時節柄ですので利用は町民の方限定になっていました。またの縁があれば入浴したいですね。
内湯に湯船がふたつあるだけですが、玉梨温泉と大黒湯の源泉が楽しめます。玉梨温泉の方は、どばどばと注ぎこまれ、44℃と表示されていました。大黒湯の方は37℃と少しぬるめですが、貴重な天然炭酸泉です。
玉梨温泉の方は熱く濁り鉄分の香りもあります。大黒湯の方は、炭酸泉で鉄分の香りもあり、泡つきがいい感じです。至福のひとときですね。両方の温泉を堪能できるのは、とても贅沢な感じです。少し独泉できる時間もありました。
交互に入り、休憩をはさみます。何度も入浴したくなりましたが、暖まりやすいので、ほどよい分割浴で湯上がりです。
飲泉もできるので、飲泉所で少しいただきました。湯上がり後は、二階の休憩スペースで、バスの時間までゆっくりしました。
なかなか到達するのは大変でしたが、公共交通機関だけで来ることができたのは、ありがたかったですね。炭酸泉が好きな方には、嬉しい施設だとおもいます。
会津川口駅までもどったら、駅近くの「おふくろ」さんで、名物のカツカレーミックスラーメンをいただきました。
とんかつ、カレー、ラーメン、ライスと層になっていて、おいしくお腹いっぱいになりました。
このあとは、代行バスで只見駅、列車で小出駅と移動し、越後湯沢駅の「酒風呂 湯の沢」さんにも立ち寄って、帰路につきました。
急なプラン設計でしたが、奥会津金山町を訪れることができてよかったです。いい旅行となりました。
(2022.6.14)