[2019年6月24日 宿泊]
場所:大分県竹田市直入町大字長湯7985-2
交通:JR「豊後竹田駅」よりバス40分 長湯バス停すぐ、JR「大分駅」よりバス110分 道の駅ながゆ温泉バス停より徒歩5分
泉質:マグネシウム・ナトリウムー炭酸水素塩温泉 (4.735g/kg)
費用:宿泊費10000円(朝・夕・入湯税)
日記
前日宿泊の別府を出発して大分駅を経由、豊後竹田駅に向かいます。
長湯温泉方面のバスは経由地によっていくつか種類があり、乗車時間も違うようです。今回は七里田温泉に寄り道するルートのバスを選択しました。七里田温泉「下湯」さんに入浴後、都野バス停から乗車し、長湯バス停で下車しました。
長湯バス停から歩くとすぐに、かどやReさんがみえてきました。バス停から近いとありがたいですね。
チェックインしてからお部屋で少し休憩。ちょうどよい広さで、ゆっくり落ち着きます。
長湯温泉街を散策する前に、まずは内湯に入浴させてもらいます。
大勢が入浴できない適度な大きさの湯舟がひとつだけです。いいお湯を楽しむにはこれくらいが丁度よいと思われます。源泉かけながしのお湯は、茶褐色のにごり湯で、とても気持ちよく、堆積物もびっしりで、温泉の雰囲気たっぷりです。湯上りもさっぱりで良い感じ。
露天のお風呂には、紫陽花が綺麗に咲いていて癒されました。こちらも縁に堆積物がたっぷりついています。いいお湯でした。
長湯温泉は、かけながし宣言をしている温泉地なので、とても素晴らしいですね。
宿のお風呂を楽しんだあとは、散策と外湯めぐりに外出します。まずは距離がありそうな「水神之森」さんまで20分ほど歩いていき立ち寄り入浴。そして帰りの道中、長湯温泉名物の「ガニ湯」にも入浴。
そうこうしているうちに、夕食の時間になったので、一度かどやReさんに戻ります。
お部屋食で出していただき、ゆっくりと味わって食べることができました。どの料理もよかったですが、エノハの唐揚げが、特においしかったです。骨までパクパク食べれます。川魚もよいですね。
たくさん食べたので、お腹を少し休めてから、「ラムネ温泉館」さんにむかいます。かどやReさんの手提げ袋で少し割引になるので、ありがたいです。日が暮れて静かな温泉街も風情がありましたね。
かどやReさん廊下は板敷きで綺麗にされていて、自分好みの内装でした。寝る前に、ふたたび内湯でしっかりあたたまり、ぐっすり眠ることができました。
朝も起きてお風呂にはいりさっぱりしてから、朝食もお部屋でいただきました。鯵がおいしくて幸せでした。
とてもくつろぐことができて満足です。感謝の気持ちでチェックアウトしました。また長湯温泉にきたらお世話になりたいなと思いました。ありがとうございました。
そのあと、「御前湯」さん、「郷の湯旅館」さん、「長生湯」さん と立ち寄り入浴し、道の駅長湯バス停から大分駅行きに乗って帰りました。
長湯温泉はいずれも素敵なお湯の場所ばかりでしたが、「かどやRe」さんも十分いいお湯だと思います。以前の温泉分析表では含二酸化炭素泉の部類だったようですし、最新の温泉分析表でも遊離炭酸は700mgを超えているので、炭酸泉の適応症も期待できると思います。
少人数で長湯温泉にお泊りの際には、お手頃ですし、選択肢にいれてもらいたいですね。
※写真の撮影と掲載の許可はいただいています
(2019.8.12)