七里田温泉 下湯

[2019年6月24日 訪問]

場所:大分県竹田市久住町有氏七里田4050-1

交通:JR「豊後竹田駅」よりバス30分 都野バス停より 徒歩25分

泉質:含二酸化炭素ーマグネシウム・ナトリウム・カルシウムー炭酸水素塩・硫酸塩泉 (3.330g/kg)

費用:入浴料500円

日記

七里田温泉「木の葉の湯」に入浴したあとに、自分としてはメインの「下湯」に入ります。「七里田温泉館」さんで受付をしますが、場所は別のところで少し歩きます。

「下湯」は無人なんで、受付の方から鍵を渡されます。保証金1000円を預ける必要がありました。鍵の返却後に帰ってきますので安心してください。

2、3分歩いたところにラムネの湯の看板がみえてきます。扉のところにつくとアナウンス音声がながされます。防犯カメラもあり対策されています。

鍵をあけて、建物に入ったら内鍵をかけます。建物の中で、男湯、女湯、お手洗いとわかれています。脱衣場には棚だけで鍵がかかるロッカーはなかったです。浴室からも脱衣場は見えにくく、貴重品は七里田温泉館で預けおいたほうがよいかもです。

いざ浴室内に入ると、浴槽は、ぷくぷく泡だっています。遠目でみてもわかります。ぬるめのお湯につかると、たちまち体中が泡つきだらけになりました。とても凄いです。これだけの泡つきは初めてです。まさに炭酸の中に入っている感じです。

あまりにも気持ちがよいので長湯したくなりますね。人が多いときは1時間制限かかるみたいです。ただ、炭酸の量が多く、寝そべると危険と書いてあります。過去には事故もあったみたいで油断大敵です。

名残惜しいですが、バスの時間となり、適度なところできりあげました。受付の方には、早いですねと言われました。みなさん長時間入浴しているんでしょうね。

今回はありがたいことに他に誰も入っていない状態で、素敵なお湯を一人で堪能させてもらいました。炭酸だけではなく、しっかり温泉の成分があるので、とても効いた感じがします。

100%源泉かけながしで、溢れ続ける「下湯」は最高でした。やってきた甲斐がありました。ぜひ一度は体験してもらいたいお湯ですし、また機会をみつけて再訪したい気持ちでいっぱいです。国内最高の炭酸泉のひとつだと思います。

このあと都野バス停まで、また歩いて戻りました。帰りは少し早く20分ほどで到着しました。そして、再び長湯方面行きバスに乗車します。

バスの本数はあるみたいなんで、公共交通機関で長湯温泉に向かうときに、立ち寄ることは可能だと思います。

(2019.7.15)