花山温泉 薬師の湯

[2020年2月10日 訪問]

場所:和歌山県和歌山市鳴神574

交通:和歌山電鐵「日前宮駅」より徒歩15分

泉質:含二酸化炭素・鉄(II,III)ーカルシウム・マグネシウムー塩化物温泉 (17.120g/kg)

費用:日帰り入浴1100円

日記

この日は、和歌山にある「花山温泉」さんを訪れました。またまた、こちらの温泉に入りたくなってやってきました 。

関西最強の炭酸鉄泉とも言われているところです。和歌山の市内にあります。自家用車と電車の両方で来たことがありますが、この日は、電車に乗っていきます。

JR和歌山線を2時間のんびり乗車して和歌山駅に到着後、和歌山電鐵に乗り換え、日前宮駅で降ります。

和歌山電鐵は、終点の貴志駅に「たま駅長」がいる電車です。

日前宮駅の案内図で、花山温泉は1.2km、徒歩15分と書いてあります。

日前宮の前を通って歩いていきます。途中から路側帯を歩くので少し注意が必要です。

しばらく歩くと秋月バス停につきます。公共交通機関では、こちらが最寄りになると思います。ここからなら、歩いて7、8分で着くと思います。和歌山駅東口からバスがでています。

日前宮駅から15分歩いて、建物が見えてきました。

中に入り、階段をあがり、券売機で日帰り入浴の券を買います。

浴室までの通路に飲泉できるところがあります。

内湯には、高温加温浴槽、低温加温浴槽、源泉浴槽、白湯の音波浴槽、水風呂、サウナがあります。露天には、加温浴槽があります。

炭酸が消えない低温の浴槽から楽しみます。37度くらいで、ちょうどいい体感ができます。褐色のにごり湯の幸せです。そして、源泉100%掛けながしの浴槽につかります。25度くらいで、冷たいのですが、気持ちよく感じます。いつきても素晴らしいですね。

露天も小さいスペースながら、外の空気を吸いながら、温泉を楽しむことができます。

サウナ、水風呂、源泉浴槽、休憩も2セット満喫します。18℃ほどの水風呂のあとの源泉は、少し暖かく感じてよいです。浴室中に、小さいベンチがひとつあるので、そこで座って休憩します。

休憩して低温浴槽に入ると、寝落ちしそうなくらいのリラックスを感じました。あれこれとたっぷり満喫して、湯上がりです。

休憩室があるので、入浴後もゆっくりすることができます。ごろごろして、うとうとすると幸せです。

帰りは歩いてバス停までと考えていましたが、入浴受付時に、日帰りの人でも予約をしたら、送迎バスに乗れることがわかりました。なので、そちらを利用させてもらい、JR和歌山駅まで送っていただきました。

花山温泉温泉は成分が濃いので、炭酸泉なのに泡があまりつかないそうですが、炭酸の成分は、しっかり受けることができます。

関西の温泉の中でも、かなりの泉質だと思いますので、温泉好きの方は、和歌山市内にきたらぜひ訪れてみてほしいです。

(2020.3.11)