湯らっくす

[2019年7月17日 宿泊]

場所:熊本県熊本市中央区本荘町722

交通:JR「平成駅」より徒歩5分

泉質:カルシウム・ナトリウムー塩化物温泉

費用:宿泊費2500円(通常利用料金+深夜料金)

日記

前日宿泊の雲仙温泉から長崎に移動して市内を観光し、福岡久留米にて旧友と食事をしてから、熊本へ向けて移動しました。久留米市内からは、西鉄花畑駅で乗車して大牟田駅まで行き、JRに乗り換え熊本駅へ。さらに、熊本駅から豊肥本線に乗り換えて1駅の乗車で平成駅に到着です。

22時頃に平成駅に到着してから、歩くこと5分くらいで入館できました。道中にドラッグストアがあったのでたっぷり水分を補給できました。駅を降りて右に進み、右手の踏切を渡ったら、ほぼ一本道なのでわかりやすいと思います。

何かのサウナ番組でみて、以前から興味があった施設でして、簡易宿泊もできるみたいだったので今回訪問してみました。しっかりライトアップされていたので、すぐにわかりました。

サウナーの人には有名な施設みたいですが、きちんと天然温泉です。シャワーも温泉がでてくるらしいです。受付でお泊まり2500円をお支払。湯らっくすコース1300円+深夜料金1200円みたいです。施設の休憩所や設備をつかわないなら、590円みたいです。

まずは、ロッカーキーと館内着を受けとります。ロッカールームで着替えます。

フェイスタオルは使い放題なんで手ぶらでもいけますね。大きいバスタオルはレンタル代がかかるみたいです。歯ブラシなどのアメニティもありますので安心です。

湯らっくすコースのひとは一般入浴とは別口から入ります。そこにたくさんのフェイスタオルがあります。

浴室には、内湯浴槽と露天浴槽のふたつです。内湯浴槽には、ジャグジー、電気風呂ゾーン、半身浴ゾーンなどがあり、リラックスさせてもらえます。加水なしの温泉でほっこりしたあとはサウナです。

サウナは3つありました。どれも少し入りましたが、今回は普通のサウナをメインにしました。1時間に1回、ロウリュウと扇ぎにきてくれるみたいです。扇ぎの熱波いただきましたが、熱くて気持ちがよいですね。

そして、そのあとの水風呂が素晴らしいのです。水深があり、ぐっと潜れます。水は飲める阿蘇のお水だそうで、普通の水風呂と全然違います。

さらに水風呂の一番深いところの壁にはロープがあり、「MADMAX」と書いたボタンがあります。これを押すとロープの頭上から滝のように水が落ちてきて、身体を冷ましてくれます。ロープにつかまってボタンを押して体験しましたが、気持ちよかったです。たくさん人がいましたが、みなさん恥ずかしがり屋さんなのか、押している人は少なかったような気がします。ぜひ勇気をもって押しましょう。

水風呂から出たあとは、ソファに座って、外気を楽しみ、心を落ち着けます。

温泉で温まってから、サウナ→水風呂→外気浴を三回くりかえし、ととのいました。至福の時間で心も体もリラックス。最後に湯船に浸かって、温泉を楽しんでから湯上がり。

マッサージチェアも無料で使い放題なので、気持ちよくほぐしてもらいます。漫画や雑誌もある程度あってごろんと時間をつぶせますし、パソコンやWi-Fiもありました。食事処も午前1時までやっているので、お風呂あがりに漫画を片手に軽く飲食しました。

そして、ドミトリースペースで就寝します。カーテンでしきられた二段のスペースで、簡易カプセルホテルみたいになってました。ソファブースで幸せそうに寝てる人も多くいてました。

リラックスするための設備がいろいろあって、快適に過ごすことができる場所でした。島耕作が有給休暇を取って日頃の疲れを癒しに来る場所というのがコンセプトらしいですが、まさにその通りの感じですね。素晴らしいです。お風呂も天然温泉ですし、日本最高峰にあるサウナ施設だと確信します。みなさんにもぜひ体験してもらいたいです。また熊本にきたら足を運びたいと思います。

ちなみに朝は8時~10時が清掃で浴室は使用できないみたいです。朝は8時前に目覚めてしまい、朝サウナはなりませんでしたが、朝風呂はいただくことができました。

「湯らっくす」さんを出てから、平成駅にもどり列車に乗って熊本駅にむかいます。

さようなら平成。少しノスタルジックになりますね。

熊本市電、熊本電鉄

熊本駅についてからは熊本市電、熊本電鉄を乗りつぶしにいきました。熊本駅前駅から田崎橋駅まで行き、健軍町方面に向かいます。途中、熊本城に立ち寄りました。

復旧工事がされていましたので、遠くから拝見させてもらいました。シャトルバスの存在を知らなかったので、電停からひたすら歩いてやってきました。

熊本市電の終点の健軍町まで行きA系統を完乗したあと、「めんきち」さんで熊本ラーメンと餃子をいただきました。とてもおいしくてよかったです。本場で食べるラーメンはやはり良いですね。

その後、上熊本駅まで行きB系統も完乗できました。そこから歩いて熊本電鉄にのりかえ、藤崎宮前、御代志と移動して完乗することができました。列車にはくまもんが描かれていました。

最後に「熊本城温泉 城の湯」さんに立ち寄って汗を流し、「天外天 熊本駅店」で再び熊本ラーメンを食べて、帰路につきました。

今回初めて熊本を旅行しましたが、「湯らっくす」さんでリラックスしたおかげか、とても有意義な一日を過ごせた気がします。ありがとうございました。

(2019.8.11)