[2019年5月15日 訪問]
場所:島根県大田市温泉津町小浜
交通:JR「温泉津駅」より徒歩5分
泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物温泉 (7.13g/kg)
費用:入浴料300円
日記
温泉津駅に到着後、この日のお宿「輝雲荘」さんにチェックイン。
そして、すぐに外出の準備をして駅方面まで歩いて戻ります。道中の港の風景が素敵です。
温泉津駅から歩いて5分ほどのところにある、「才市の湯(さいちのゆ)」さんにやってきました。
石見地方の浅原才市という文人のお名前からきているみたいで、浅原才市生家がすぐ近くにあるようです。
営業時間が(16:00~20:30)となっていて、以前に温泉津へきたときに、こちらには入浴できなかったので、楽しみにやってきました。
銭湯みたいな雰囲気で半円形の湯舟がひとつあるだけです。源泉は25℃程度で、加水と加温をして供給されています。しかしながら、なかなか濃さを感じます。お湯は濁り気味で独特の香りがします。温泉津の他のお湯と似ているようで、ちょっと違うような感じ。
少し熱く感じるかもしれませんが、いい湯加減で気持ちのいい入浴ができました。長湯したかったですが、適度に切り上げました。地元の方も、かわるがわるやってきていました。
温泉津には「薬師湯」さんや「元湯」さんという、とても素晴らしい温泉がありますが、この才市の湯もなかなかの温泉銭湯だと思います。受付の方も、こちらの方がいいお湯と胸を張っておられました。温泉津温泉街からも歩いていける距離なんで、温泉津に宿泊の時は、湯めぐりに立ち寄ると、雰囲気の違いをさらに楽しむことができると思います。
駅からも近い方なので、夕方だけの営業ですが、途中下車で立ち寄り湯もありかもですよ。
(2019.6.18)