玉造温泉 湯之助の宿 長楽園

[2018年12月13日 宿泊]

場所:島根県松江市玉湯町玉造323

交通:JR「玉造温泉駅」よりバス10分 温泉下バス停すぐ

泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉

費用:宿泊費11490円 (朝・入湯税)

日記

広くて素敵な露天風呂の温泉があるお宿が、玉造温泉にあると知ったので、この日は島根県にお出かけしてみました。

青春18きっぷのシーズンだったので、そちらを利用してのんびり向かいます。

近鉄松塚駅5時12分発の電車に乗り、鶴橋、大阪、姫路、岡山、津山、智頭、鳥取、米子と乗り継いで、16時半頃に玉造温泉駅へ到着です。岡山から新見、米子のルートならもう少し遅い出発でも同じ時刻に到着できたんですが、今回は津山線、因美線の乗りつぶしもかねていたので、遠回りしました。

駅から少し歩いてバス停にいき、終点の玉造温泉まで乗車しました。そこから歩いて、散策して街並みを眺めながら、「長楽園」さんにチェックインしました。途中には、まがたまの橋があったり、温泉化粧水を汲めるスポットがあったりしました。

「長楽園」さんに、ついたら早速、大露天風呂「龍宮の湯」へ。混浴になっているので、男性はペーパートランクスを着用して、女性は湯あみ着を着用しての入浴になります。ご夫婦、カップルの方々が幸せそうにしておられました。夜になるとライトアップされ、湯気がたちこもり、幻想的な雰囲気になります。お湯は、最低限の消毒はされているみたいですが、かけ流しでとても気持ちがよかったです。12月の気温とあいまって、冷まして入浴、冷まして入浴を繰り返すことができました。化粧水と同じといわれる玉造温泉にはいり、お肌がよくなった気がします。

入浴後は食事をするために外出です。目当てのお寿司屋さんはお休みだったので、「そば富」さんで海鮮丼をおいしくいただきました。いくつか食事できそうなところはあるので、素泊りでも大丈夫かなと思います。コンビニの姿はみかけませんでした。

お腹が満たされたあとは、男女時間入れ替えの内湯を楽しみます。翌朝とあわせて「恵泉」「華泉」の二つとも入浴することができました。

寝る前に再度、大露天風呂に入浴して、ぐっすり眠ることができました。利用しませんでしたが、今回の部屋はバスつきで蛇口から温泉も出るようでした。

朝もしっかり大露天風呂で素敵な時間を楽しみ、おいしい朝食をいただいて、チェックアウト。帰りは宿の送迎バスで駅まで送ってもらいました。

「長楽園」さんは日帰り入浴を受付されてないみたいなので、宿泊でしか入浴できませんが、とてもよい雰囲気なんで、一度は訪れてみてほしいですね。

この後は、再び青春18きっぷを使用して、境港によって水木しげるロードを楽しみ、電車を乗り継いで奈良方面へ帰りました。今回の交通費は、ほぼ青春18きっぷ2回分だけですので、かなり安くあがって助かりました。玉造温泉は関西方面からでも青春18きっぷで夕方チェックインに間に合うと思うので、うまく使うと便利だと思います。

(2019.5.23)