塩原新湯温泉 湯荘 白樺

[2019年9月25日 宿泊]

場所:栃木県那須塩原市湯本塩原14

交通:JR「西那須野駅」よりバス45分 塩原温泉バスターミナルバス停 送迎車10分

泉質:単純酸性硫黄泉

費用:宿泊費8790円(朝・夕・入湯税)

日記

源泉かけながしの素敵な温泉があるとのことで、奥塩原温泉郷に行ってみました。

今回、お世話になったのは、塩原新湯温泉の白樺さんです。奥塩原温泉郷は、新湯温泉と元湯温泉があり、どちらも硫黄泉がメインの温泉みたいです。

朝の早い時間に家を出て、近鉄電車で京都駅へむかいます。京都駅からは新幹線に乗車して東京駅へ快適に移動します。東京駅から、塩原温泉へのバスがでている西那須野駅までは在来線に乗っていきました。

途中、宇都宮駅で途中下車してみます。まずは、ギョーザ像も見てきました。

つづいて、「宇都宮みんみん 西口店」さんで焼餃子、水餃子を一人前ずつ食べました。人気店らしく、少し並んで待ちました。おいしくいただきました。

西那須野駅についてバスに乗車します。塩原温泉バスターミナルまでの運賃は920円でした。時間帯によっては那須塩原駅発のバスもあるみたいです。

バスに乗ること45分で塩原温泉バスターミナルに到着します。そこから白樺さんのスタッフさんに送迎してもらい、宿にむかいます。昔は塩原新湯温泉までもバス路線があったそうですが、今はありません。

塩原新湯温泉は標高が高く、坂道が続き、塩原温泉バスターミナルから歩いていくのはかなり厳しいと思われます。車に乗ること10分くらいで到着して、チェックインします。

ちなみに、塩原元湯温泉もバスと徒歩でいくのは厳しいみたいで、塩原新湯温泉と塩原元湯温泉を結ぶ道も、猪や熊が出るかもだから歩くのはおすすめできないとのことです。元湯温泉の方も訪れたいなとも考えていたのですが、今回は断念しました。

硫黄の香りがただよう、昔ながらの温泉宿の雰囲気です。今回は、狭いお部屋の、少しお安いプランで泊めていただきました。

いつもなら、先に宿のお風呂からですが、外の共同浴場の利用時間が7時~18時までなので、先にそちらからむかいます。

「むじなの湯」、「寺の湯」、「中の湯」の3つの共同浴場をめぐります。塩原新湯温泉に宿泊の方は無料で利用できます。湯めぐりのあとには、白樺さんの近くにある噴火跡のもくもくをながめます。

夕食の時間になったので、部屋にもどります。部屋食でゆっくりいただきます。
しっかり栄養をつけさせてもらいました。ごちそうさまでした。

落ち着いたら、内湯におじゃまします。共同浴場の「中の湯」と同じ源泉で、乳白色のお湯と硫黄の香りがとてもよい感じです。

こちらには湯泥のサービスがあり、浴室においてある湯泥を体に塗って3分パックして、温泉で洗い流すと肌がきれいになります。大変よい感じです。

少し部屋で休んでから、露天風呂にいきます。「七福の湯」と書かれていて、七福神が見守ってくれてます。湯船は、普通の湯加減と、ぬるめの湯加減がありました。

夜空の星をながめながらの露天風呂は、いい気分になれました。宿泊しないと味わえないですね。夜の風は少し冷えていたので、体を冷ますことができて、ゆっくり長湯しました。

白樺さんのお湯は自分好みで、とても気持ちよかったです。ご主人さんのこだわりがあるのかもしれませんね。

ぐっすり寝たあとは、朝から内湯を楽しみます。朝の共同浴場も満喫してきました。

朝の湯めぐりあとに朝食をいただきます。体に良さそうで、しっかり食べました。

最後に朝の露天風呂を楽しんでチェックアウトしました。帰りも塩原温泉バスターミナルまで送ってもらい、路線バスで西那須野駅に戻りました。

塩原新湯温泉は、塩原温泉街より離れていて、コンビニ等はなくて、数件の宿と共同浴場があるだけみたいですが、温泉好きにはたまらない雰囲気がありました。自分好みの場所で大変満足できました。また機会があれば再訪したいですね。お世話になりました。

※写真の撮影と掲載については確認してます

(2019.11.10)