[2019年6月6日 訪問]
場所：三重県津市榊原町5970
交通：近鉄「榊原温泉口駅」より送迎バス15分 or 近鉄「久居駅」よりバス30分 湯元榊原館前 バス停すぐ
泉質：アルカリ性単純温泉 (0.34g/kg)
費用：入浴料1000円
日記
日本三名泉ともいわれる榊原温泉に行こうと思い、湯元榊原舘の日帰り入浴「湯の庄」さんへいきました。
近鉄「榊原温泉口」駅から、予約の送迎バスに送っていただきます。事前に予約しておく方がスムーズです。
駅について、送迎までの待ち時間が結構あったので、少し歩いたところの「うお助」さんで昼食を。平日のみの日替わりランチが820円でした。お刺身、カレー、小鉢、茶碗蒸し、味噌汁で、食後にドリンクがついてました。とてもリーズナブルでよかったです。
送迎バスに乗ること15分ほどで、湯元榊原舘に到着。
日帰り入浴専用の「湯の庄」さんで受付。ホテルのロビーで申し込みではなく、券売機を買って受付するので、気軽に入浴できますね。
作務衣のレンタルとタオルがついてきます。専用ロッカーで着替えて、大浴場に移動します。日帰りの人は2時間までの利用です。休憩所もあります。
この日は、「もえぎ」という大浴場。男女いれかえで二種類の大浴場があるみたいです。
源泉100%かけながし浴槽、加温浴槽、露天風呂がありました。
源泉は30℃ほどで、ひんやりしますが、とても気持ちがよいのです。アルカリ性のため、ぬるっとした感覚で、硫黄の香りも感じました。じっくり浸かっていると、ぽかぽかしてくる気がします。暖かい浴槽と交互に入るととてもよいです。
シャワーやカランも温泉使用のようで、体を洗っていてもすべすべしてきます。とても心地のよい温泉でした。ついつい長湯してしまいますね。
帰りも送迎バスを利用できたのですが、近くのバス停の湯元榊原館前から久居駅まで路線バスを利用しました。だいたい30分くらいで、530円でした。
10年くらい前に、車で訪れたことがありまして、そのときは冷たくて気持ちがよいという印象でした。あちらこちらの温泉を巡ってから、あらためてこちらの温泉を訪れてみて、この感じの源泉かけながしは、とても貴重なのではないかと実感しました。ありがたいなぁと思います。
榊原温泉は名湯というのも、うなずけます。
榊原舘に宿泊ならば、時間を気にせずゆっくりと楽しめそうです。露天風呂、貸切風呂も利用できるみたいですよ。日帰りでも大浴場は同じなので、十分堪能できます。
ひんやりすべすべの掛けながしのお湯が好きな方は、一度訪れてみてもよいかもですよ。
(2019.6.7)