ドーミーイン 稚内

[2019年10月22日 宿泊]

場所:北海道稚内市中央2-7-13

交通:JR「稚内駅」より徒歩5分

泉質:含鉄(ll)・よう素ーナトリウムー塩化物強塩冷鉱泉 (21.490g/kg)

費用:宿泊費 5661円(素泊り)

日記

朝の4時半に起床して、近鉄松塚駅5時12分の電車に乗って出発です。

鶴橋駅、大阪駅、新大阪駅と移動して、新大阪駅内の窓口にて、稚内行きの往復乗車券と新幹線特急券を購入します。

新大阪駅6時43分発のぞみ号東京行き、東京駅9時36分発はやぶさ号新函館北斗行きに乗車。新函館北斗駅には、13時34分に到着して、無事に北海道に初上陸できました。

新函館北斗駅14時12分発スーパー北斗号札幌行き、札幌駅18時30分発ライラック号旭川行き、旭川20時06分発サロベツ号稚内行きと乗車していきます。

新函館北斗駅で買った駅弁の「海鮮雲丹めし」が昼食、札幌駅で買った駅弁「ハスカップご飯と鹿肉弁当」が夕食でした。

終着の稚内駅には23時47分予定でしたが、少し遅れがでて23時59分到着となりました。奈良県からその日のうちに電車で到着できる時代になんですね。

念願かなってやっと、日本最北端の駅にこれました。2019年3月に枕崎駅に行ったので南の始発駅から北の終着駅に到着することできました。感慨深いものがありますね。

24時チェックインで予約してあったので「ドーミーイン稚内」さんへ急いでむかいます。

駅から見える位置にあるので、それほど歩くこともなく着いて、チェックインできました。この時間の電車で到達しても迎えてくださることに感謝です。ホテルは綺麗な感じで、お部屋にあるマッサージチェアーがありがたいです。

荷物を置いたらさっそく温泉にむかいます。浴場はホテルの10階にあります。天然温泉「天北の湯」と書かれています。浴室には、湯船がひとつと、冷泉水風呂、高温サウナがありました。露天にはベンチと湯船がひとつありました。

まずは、内湯の湯船であたたまり、体を洗います。そして、サウナに入り、気持ちよく汗をかいて、冷泉水風呂でクールダウン、露天のベンチで外気浴をしました。外の空気が気持ちよく、リラックスできました。

その後、露天風呂の温泉に入りました。加温あり、加水あり、循環あり、消毒ありの表示でしたが、露天風呂のお湯は、独特の温泉の香りとあり、なかなかしっかり温泉を感じることができました。長旅の疲れを癒してくれる感じです。想像以上に気持ち良かったので嬉しかったです。

サウナは最初の1回だけで、露天風呂と冷泉水風呂と外気浴を繰り返して、すっきり!

とても温泉を楽しむことができました。おかげでぐっすり眠れました。

朝も同じようにサウナ1回と温泉、冷泉の交互浴で、リフレッシュです。朝の露天風呂は海がみえるので気分がよかったです。

稚内駅前で宿泊するときはぜひ候補にいれてもらいたいと思います。お世話になりました。

宗谷岬へ

チェックアウト後は、稚内駅から比較的近く、朝早い時間もバスの本数がある、ノシャップ岬に行ってみることにします。

駅前のバスターミナルに行き、2番線から乗ります。片道220円でした。15分くらいの乗車で終点に着き、5分くらい歩くと、ノシャップ岬です。イルカの像と灯台をみてきました。

そして、朝8時から開いているらしい「漁師の店」さんで、海鮮丼1400円をいただきます。素敵な朝ごはんになりました。

バスターミナルにもどり、今度はメイン目的地の宗谷岬にむかいます。バスの本数は少ないです。往復乗車券2560円を買うと少しお得です。

1番乗り場から9時39分発のバスに乗車して、50分ほどで宗谷岬バス停に到着です。バス停を降りると、あの「日本最北端の地」の碑が目の前にみえます。

10時29分に到着して、戻りのバスは11時14分に出るので、滞在時間は45分ほどです。写真をとったり、ゆっくりながめたり、すりみ汁を飲んだりしました。踏破した感があるので、なんだか嬉しいですね。少し名残惜しい気もしましたが、稚内駅にもどりました。

13時01分発サロベツ4号旭川行きに乗車して、稚内をあとにしました。またいつの日か訪れたいですね。このあとは、登別温泉の「滝本イン」さんに宿泊しました。

(2019.10.29)