ホテルパコ釧路

[2022年6月7日 宿泊]

場所:北海道釧路市末広町2丁目

交通:JR「釧路駅」より 徒歩15分

泉質:カルシウム・ナトリウムー塩化物温泉

費用:宿泊費8500円(素泊り)

日記

この日は、北海道を目指して出発します。

近鉄で大和高田駅5時27分発~大和八木駅5時34分着、大和八木駅5時51分発~京都駅6時51分着と移動します。

京都駅で、根室駅までの長距離切符と特急券を購入します。

京都駅発7時06分発~東京駅9時18分着、東京駅9時36分発~新函館北斗駅13時33分着の新幹線に乗車します。

東京駅で、駅弁「やわらかひれかつサンド」を買って、呑み鉄気分です。やわらかくておいしかったですね。

新函館北斗駅13時50分発の札幌行き特急「北斗」に乗車します。

16時53分に南千歳駅へ到着して下車します。乗り換え待ちの時間が1時間ほどあったので、隣の新千歳空港駅まで行ってみることにします。ターミナルビルに日帰り入浴施設があるらしいので、少し立ち寄ろうと思いましたが、移動時間が足りなさそうだったので断念しました。

南千歳駅18時00分発の釧路行き特急「おおぞら」に乗車して、終点までのんびりと向かいます。

新千歳空港駅のターミナルビルで買っておいた、マヨザンギおにぎりと北海道限定サッポロクラシックをいただきます。

21時49分に釧路駅へ到着したら、北大通を歩いていきます。

夜の釧路の風景を楽しみつつ15分ほど歩いたら、「ホテルパコ釧路」さんにチェックインできました。

荷物を置いたら、「つぶ焼 かどや」さんを訪れてみます。

名物つぶ焼、名代ラーメン、お酒をいただきます。つぶ焼は、独特のおいしさがありました。おつゆも素敵です。ラーメンもいい感じで、ぺろりと完食です。遅い時間でも賑わっていて、食べることができてよかったです。ごちそうさまでした。

部屋に戻ったら、11階の大浴場で汗を流します。浴室には、高温と中温の湯船と足湯がありました。階段をあがった先に、露天風呂、寝湯、サウナ、水風呂がありました。

中温、高温と暖まってから、露天風呂も満喫します。サウナ、水風呂、寝湯で休憩もやってみます。中温風呂や露天風呂は、浅いところがあり身体を伸ばして入浴できるようになっていたり、高温風呂は少し角度がついてあってもたれやすくなっていたのが、よかったですね。

サウナのあとの釧路の夜風も、とても気持ちよかったです。移動で疲れた身体を、ゆっくりほぐして、湯上がりです。入浴後は、よく眠れました。

朝は、4時30分頃に起床し、朝風呂も短い時間ながら楽しみました。夜の入浴では、わからなかったのですが、露天のお湯には、湯の花がたくさん漂ってましたね。5時10分頃にチェックアウトして、釧路駅をめざします。

短い時間の滞在でしたが、駅からも歩ける距離で、繁華街も近く、ありがたかったですね。お世話になりました。お風呂がいい感じだったので、釧路にきたら立ち寄り湯するのも、ありかと思います。

釧路駅についたら、5時35分発の根室行き「快速はなさき」に乗車します。

途中の茶内駅では、銭形警部がお出迎え。

対向列車を待つための停車時間があったので少し駅舎付近を散策できます。

7時57分に東根室駅で下車して、日本最東端の駅についに到達です。

駅舎もトイレもないのですが、感慨深いですね。乗り鉄としての目標をひとつ達成することができました。

このまま月ヶ丘分岐点バス停まで10分ほど歩いていきます。ここから8時28分発の納沙布岬行きのバスに乗車し、9時04分に終点に到着します。このバスは、根室駅前ターミナル始発なので、快速はなさきで終点の根室駅まで行ったとしても一緒なのです。

今回の目的地、納沙布岬に無事に来ることができました。

この日の気温は7度で、寒い日でしたが、海をながめます。北方領土の歯舞諸島が見えていて、近さを実感することができました。

帰りのバスまで、「岬の駅」さんにて、岬を眺めながら花咲カニの鉄砲汁をいただきます。いいお味で暖まりました。ごちそうさまでした。

9時55分発のバスに乗ってもどります。滞在時間は長くなかったですが、いい記念となりました。根室駅前ターミナルまで乗車して、10時39分に到着です。

駅前を少し歩いていて、「かにの庄屋」さんで花咲カニを購入して発送しておくことにしました。

日本有人最東端の根室駅から、11時03分発の列車に乗り、再び釧路にもどります。花咲線は、これで完乗です。釧路駅には、13時18分に着きました。

帰路は、根室駅~京都駅の切符を釧網本線経由にしてあるので、釧路駅で途中下車するためには、釧路~東釧路間の往復運賃を支払う必要がありました。

昼食は、釧路駅近くの和商市場さんに行き、勝手丼を食べることにします。

大内商店さんでご飯(160円)、さとむらさんで好きなネタ(1265円)を購入して、完成です。

釧路産の札のものを中心に選び、そい、ときしらず、鮫かれい、あぶらかれい、八角、たこ、いくら、たまご をおいしくいただきました。海鮮がおいしいと良いですね。ごちそうさまでした。

釧路駅で、食べ物とお土産などを購入したら、14時14分発の網走行にて釧網本線を乗りつぶします。

釧路湿原やオホーツク海を見ながら、17時17分に網走駅へ到着し、無事に完乗です。

続いて、17時25分発の札幌行き特急「オホーツク」に乗車します。

道中に小腹が空いたら、ばんばんさんの天むすとトカップをいただきました。おいしかったですね。蔵さんのおやきクリームもよかったです。

長い乗車時間でしたが、22時53分に札幌駅へ到着です。石北本線も完乗でき、遠軽駅の方向転換も勉強になりました。

このあとは、「ホテルリブマックス PREMIUM 札幌大通公園」さんにチェックインして、長い一日を終えました。北海道はやはり広いですね。充実した旅ができました。

(2022.6.18)