人吉温泉 おおがの宿

[2024年2月5日 宿泊]

場所:熊本県人吉市灰久保町22-3

交通:JR「人吉駅」より 徒歩10分

泉質:ナトリウムー炭酸水素塩・塩化物・硫酸塩温泉

費用:宿泊費7200円(素泊り)

日記

この日は、熊本県の人吉を目指します。JR肥薩線が不通の状態なので、しばらく訪問できないなと思っていましたが、高速バスでのアクセスがあることを知り、行くことにしました。

早起きして、新大阪発6時50分のさくら543号に乗車して、新八代駅に10時18分に到着します。

そして、駅前のバス停から、10時28分発のB&Sみやざき号に乗り換えます。チケットは事前にコンビニで往復分を購入しておきました。

40分ほどの乗車で、人吉インターに到着です。なかなか快適な高速バスでよかったです。バス停には椅子とお手洗いがあったので、帰りのバス待ちのときも安心なのがわかりました。

人吉インターから、人吉駅方面に向かう路線バスもありますが、待ち時間が長いので、小雨の中でしたが、歩いていくことにします。

まずは、昼食を「しらいし」さんでいただきます。少し待ちましたが、席に案内されて、うな重(梅)と常圧の米焼酎を注文します。

とてもおいしくいただきました。うなぎとご飯がお重でわかれているのもよかったです。

お腹いっぱいになったら、さらに駅の方に進んでいきます。

青井阿蘇神社に参拝して、御朱印をいただきます。いい雰囲気の場所でした。

その後、「人吉旅館」さん、「華まき温泉」さんに立ち寄り入浴をしてから、繊月酒造さんの販売所にいきます。受付すると酒蔵見学もできるみたいです。いくつかの焼酎を試飲させてもらい、「川辺」を購入しました。

そして、「おおがの宿」さんにチェックインします。

別館に案内してもらい、鍵を受け取ります。荷物をおいたら、すぐに外出します。

人吉駅まで歩いていき、くま川鉄道の代行バスにて肥後西村駅へ。

肥後西村駅から湯前駅の間は運行されているので、乗車してきました。

学生さんが多く乗っていましたね。とても素敵な車両でした。

終点湯前駅から折り返し、代行バスで人吉駅に帰ってきます。

そこから、繊月酒造さんが運営されている「堤温泉」さんに入浴しにいきます。

お風呂上りに、おおがの宿さん近くの「かす野郎」さんで、かすうどんとミニ親子丼のセットを晩御飯にいただきます。

関西風のお味で、おいしくてよかったです。

少しお部屋でゆっくりしたあと、お風呂の「相良路の湯 おおが温泉」に入ります。宿泊してるので、何度でも無料で入浴できます。立ち寄り湯だと、350円みたいですね。

熱い湯船、ぬるめの湯船、冷たい湯船が並んでいます。浴室はそれほど広くなく、シンプルな作りながら、とてもいいお湯です。かけ流しであふれています。冷たいお風呂があるので、温冷交互浴ができるのがよいですね。シャワーからも温泉がでて幸せです。ボディソープ類もあり、ばっちりですね。ぬるめ、熱い、冷たいを繰り返しさせてもらいました。

いい温泉のあとに、すぐにお部屋で寝転べるのは最高です。

朝も入浴しにいきます。とてもさっぱりして、いい目覚めになりました。外が暗い時間に入浴したため、お湯の色具合がよくわからなかったのが残念です。

7時頃にチェックアウトします。ぐっすりと休むことができてよかったです。お世話になりました。

球磨川をながめながら、人吉駅方面にむかいます。中青井町バス停から北願成寺バス停まで乗車して、そこから歩いて人吉インターまで戻ります。7時59分発の高速バスに乗り、人吉をあとにしました。

JR肥薩線、くま川鉄道全線復旧の際は、また訪れたいなと思います。人吉いいところでした。

熊本市方面にもどったあとは、九州温泉道の対象施設を湯めぐりしていって、菊池温泉「清流荘」さんにチェックインしました。

(2024.2.11)