南紀勝浦温泉 天然温泉公衆浴場 はまゆ

[2020年1月30日 訪問]

場所:和歌山県東牟婁郡那智勝浦町勝浦970

交通:JR「紀伊勝浦駅」より徒歩10分

泉質:含硫黄ーナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 (1.710g/kg)

費用:入浴料400円

日記

この日は、大和高田駅を出発してから、松阪駅、熊野市駅と移動していきます。

湯元山荘 湯ノ口温泉」さんに立ち寄ったあと、熊野市駅16時05分発の特急「南紀 5号」に乗り、紀伊勝浦駅に16時42分に到着しました。

向かう先は、公衆浴場の「はまゆ」さんです。以前にも来たことがあるので、さくさく歩いていきます。

バスセンターを越えて、海沿いにあるいて行きます。海の香りがしますね。

神社の鳥居がみえてきたら、すぐ近くです。

無事に到着して、昔ながらの番台で400円を払います。

木造のロッカーが銭湯らしさを醸し出しています。石鹸、シャンプーの備え付けはなく、シャワーもありません。蛇口を利用します。

タイル張りの浴槽がひとつあります。一見すると普通のこじんまりした銭湯のような感じですが、お湯は素晴らしいです。

硫黄の香りがただようお湯で、湯船につかると極楽です。お湯がよければ、何も言うことはありません。掛け流しのお湯が、どばどばと浴槽から溢れでていきます。

長時間の移動の疲れも吹き飛びますね。他の人がいなかったので、ひとりで贅沢に入浴できました。確認してから、お風呂を記念撮影させてもらいました。

入って出て体を冷ましてを繰り返して、湯上がりです。温泉好きならば、南紀勝浦にきたときは、ぜひ寄って欲しいですね。タオル等の持参は必要かと思います。

その後、駅の方まで戻って、夕食を食べることにします。南紀勝浦はマグロが有名なので、来たときはいつも食べています。おいしそうな店がたくさんあるので迷ってしまいます。

今回は、「桂城」さんに訪れて、まぐろ定食1600円をいただきました。

お刺身、まぐろカツ、まぐろそぼろ煮、まぐろ鉄板焼、まぐろつみれ汁が楽しめます。いずれもおいしくてしあわせの時間でした。サービスでカジキの唐揚げも出していただき、お腹いっぱいになりました。ありがとうございました。他にも興味がひかれる料理もあり、またお世話になりたいですね。

食事をしたら、急いで駅まで戻り、18時02分発の特急「くろしお 36号」に乗ります。

南紀勝浦に滞在できる時間は80分だけでしたが、何度か訪れているので、素早く有意義に行動できました。温泉と鮪がおいしい、いい街です。

その後、21時47分に天王寺に着き、JR難波まで移動。なんばウォークを歩いて日本橋方面まで行き、よく訪れる「らーめん 天道」さんで一杯食べてから、近鉄電車で大和高田駅まで戻ってきました。

ぐるりと一周してきた感じです。以前も、同様の乗りつぶしはしてますが、楽しいですね。充実した一日となりました。

(2020.2.24)