[2020年1月30日 訪問]
場所:三重県熊野市紀和町湯ノ口10
交通:JR「熊野市駅」よりバス45分 瀞流荘バス停下車 トロッコ電車に乗り換え10分 湯ノ口温泉駅より徒歩3分
泉質:ナトリウム・カルシウムー塩化物温泉 (1.370g/kg)
費用:トロッコ電車 温泉入浴券付き往復券 780円
日記
この日は、三重県の湯ノ口温泉を目指してみます。
家から車でいくのが最速みたいですが、今回は電車とバスを利用して向かいます。
近鉄の大和高田駅7時42分発の五十鈴川行き急行に乗車して、松阪駅に9時13分に到着。そこからJRに乗り換え、9時16分発の紀伊勝浦行き特急「南紀1号」に乗車して、11時13分に熊野市駅に到着します。
熊野市駅前から、11時25分の瀞流荘行きのバスに乗り、12時10分頃に瀞流荘に到着します。片道600円でした。
ここから、さらにトロッコ電車に乗り移動します。瀞流荘駅と湯ノ口温泉駅の二つの駅を行き来するだけでの列車です。
13時00分発なので、待ち合い室でのんびり待ちます。時間前に係りの人がきたので、入浴券付き往復切符を780円で購入します。普段は880円みたいです。
がたがた揺れながら、トンネルを3㎞ほどまっすぐ進み、10分ほどで到着です。なかなかの振動と音でしたが、よい体験です。
湯ノ口温泉駅からすぐに温泉宿泊棟の敷地に入り、少し歩いたら受け付けに到着します。
券売機の入浴料は550円でした。靴箱と脱衣場のロッカーはコイン返却式の鍵付きです。受け付けには貴重品入れもありました。ボディソープ、シャンプーは備え付けです。
内湯に浴槽がひとつ、露天には、露天風呂、寝湯、立湯の3つの浴槽がありました。
加水のない、かけ流しの温泉は気持ちよかったですね。消毒と季節の加温はあるみたいですが、十分に満足できます。毎分1200リットルの湧出量があるためか、どんどんお湯が溢れでていて、よい感じです。
露天で半身浴をしていると、ずっと浸かっていられる感じです。立湯も96㎝の深さでなかなかよかったです。
内湯も露天も綺麗な感じでよい雰囲気でした。14時10分の戻りのトロッコの時間まで、ゆっくりと過ごしました。しっかりと暖まり湯上がり。汗がなかなかひきません。
瀞流荘駅に戻って、バスの時間までは瀞流荘さんのロビーで待たせてもらいました。時間がなかったので、こちらには立ち寄り湯することはできませんでしたが、またの機会には入浴したいですね。
14時45分のバスに乗り熊野市駅へ無事に戻りました。このあとは、紀勢本線を和歌山方面に向けてぐるっと乗車していきます。紀伊勝浦駅で途中下車して、南紀勝浦温泉の公衆浴場「はまゆ」さんに入浴してから帰りました。
「湯元山荘 湯ノ口温泉」さんは、なかなかの奥地にあり静かで秘境な感じもありました。癒されるよいところでした。宿泊してゆっくりするのもよさげだと感じました。次回は車で再訪してみたいと思います。
(2020.2.23)