[2020年1月8日 宿泊]
場所：山梨県甲府市丸の内1-19-16
交通：JR「甲府駅」より徒歩10分
泉質：ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩温泉 (1.433g/kg)
費用：宿泊費6050円（素泊り）
日記
この日は、山梨方面に向かうと決めて、青春18きっぷを使ってお出かけします。奈良、加茂、亀山、名古屋、中津川、塩尻と移動します。
荒天の予測もあったので、列車運休のリスクに備えて、プランを固めず、塩尻駅まで来てから「ホテル談露館」さんを予約しました。
時間があったので、塩尻から辰野、岡谷と移動して、少し乗り潰し。上諏訪温泉「片倉館」さんに立ち寄ってから、甲府駅へ。山梨県に初めて降り立ちました。
宿に向かう前に、駅近くの「甲州ほうとう 小作 甲府駅前店」さんで晩ごはんをいただきます。
名物の「かぼちゃほうとう」を注文しました。根菜たっぷりで、お味噌もおいしく、お腹いっぱい満足です。
最初、席についたら急須を持ってきてくださったのですが、中身が白湯でした。山梨では白湯を提供する文化なのかなぁと思っていたら、お茶の葉を失念されていただけでした。あやうく勘違いして帰るところでした。いい思い出となりました。
お店をでて、ゆっくり街並みを楽しみながら歩いて、10分ほどで建物が見えてきました。無事に到着してチェックインです。
ビジネスホテル風でよい感じです。入室後は、外出せずに、ゆっくりホテルで過ごします。
少しくつろいでから、源泉100%かけながしと書かれた大浴場に向かいます。お湯はホテル敷地内から湧いているそうです。
ロッカーは暗証ダイヤル式なので、鍵の心配がないです。
大理石の湯船がひとつ。大人4、5人が足をのばせるほどのサイズです。注がれる湯には、硫黄の香りがあります。
お湯がかけながしなので、洗い場の方に溢れでています。とてもよい感じです。お湯はつるっと、黒い湯の華が舞っています。熱すぎず、ぬるすぎず、ゆっくり浸かれる温度で幸せです。
出たり入ったりを繰り返し、たっぷり温泉を堪能することができました。おかげで、気持ちよく眠りました。
5時過ぎに起床して、朝風呂でも温泉を満喫しました。もう少し寝たい気分でしたが、6時43分の列車に乗るべくチェックアウトします。
朝の甲府の空気はすがすがしい感じでした。短い滞在時間でしたが、いい時間を過ごすことができたと思います。
立ち寄り湯もされてるみたいなので、また機会があれば訪れたいと思います。お世話になりました。
(2020.1.29)